Fortran プログラミング (その1)
下記内容について確認し、十分に理解してから演習のページに進みなさい。(リンクは一番最後にあります)
これまでの内容については、すでに十分理解しているものとする。すなわち、システム内のファイルの操作(コピー、バックアップの作成など)、LaTeX による整形文書の作成などは、今後の演習の前提である。
プログラミングを初学の受講生は、教員による説明を聴講すること。
ウェブページ上で、コピーできる状態のテキストファイルは、コピーをして利用しても良い。(もちろん、自分でタイプしても良い。)内容が画像ファイルとなっているものは、必ず自分でタイプすること。
xdvi、Firefox は、同時に多数起動させないように留意すること。
システムの応答が極端に遅いと感じたとき、emacs がとんだときはすぐにスタッフに連絡すること。
プログラムの実行ファイル(詳細後述)は、絶対に印刷しない。
今日の内容
これから3回にわたって Fortran によるプログラミングの演習を行います。
これらの演習では Fortran
の初歩、すなわち、プログラムファイル(ソースコード)の記述方法、コンパイルの仕方(実行ファイルの作成)、プログラムの実行方法についての基本的な事項を学びます。
Fortran
はプログラミング言語としては古い言語ですが、科学数値計算を中心に今でも広く使われています。
【基礎1】
Fortran
プログラムを実行させるには、
1.プログラムファイル(ソースコード)の記述
2.コンパイル(実行ファイルの作成)
3.実行ファイルを指定して実行
の順に進める必要があることを理解する。
【基礎2】
プログラム(ソースコード)は基本的に、
@利用する変数の定義
A必要なデータや結果の入出力
B与えられたデータの演算処理
C処理の流れの制御(繰り返し、条件分岐)
などの部分から成り立っていることを理解する。
なお、今日は、@変数の定義、A入出力、B演算処理について練習問題を用いて演習し、理解する。
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